初めてプロジェクトリーダをする人は礼儀として知識を仕入れておくべき

初めてプロジェクトリーダをする人は、礼儀としてその為に必要な知識を仕入れておくべきだろう。
特に、育てる的な意味合いが強い場合なんかは事前準備は当たり前だろう。
なんせ、自分は何も知らない状態なわけである。
でも、世の中には無数の知識があるわけだ。
学習すらしないまま、放り込まれたプロジェクトで四苦八苦したところで、リーダとして必要な知識の何が得られるというのだ。
そして、仕事である以上、成功させなくてはいけないことは当たり前なわけで、そのしわ寄せはプロジェクトの他のメンバに来るのである。
そして、プロジェクトが終了しても、せっかく育てる的な意味合いでリーダを任せたのに、何も成長しないまま終わってしまうのだ。

経験した事の無い領域に挑戦する時は、

1.その領域のセオリを知識として仕入れ、
2.適用してみる。
3.適用した結果を分析し、経験値とする。

というのが、初期段階の最善手である。

本当はプロジェクトリーダにかかわらず、そうであるべきだが、今回は特に影響を及ぼしやすいプロジェクトリーダにフォーカスをあててみた。
初めて、プロジェクトリーダをする人は、せめて礼儀として、そのために必要な知識を仕入れておくべきである。そして、任されたからに成長する気満々でやるべき。
そして、組織が誰かに育てる目的でプロジェクトリーダを任せようとする時、せめてその程度の知識を仕入れている人を選択するようにするべきである。
また、貴重な経験を獲得しようという気概のある人を選択しなくてはいけない。